京都府の宇治で制作されている新宮州三さんの角盆です。厚い木材をノミで削り、仕上げに漆を塗り、蜜蝋を施しているようです。漆塗りの器は、一般的に繊細で艶やかなイメージですが、新宮さんの作られるものは、力強く、堅く引き締まって、太古の石のような印象を受けます。刳り、塗りを経てもなお、木の持つ力がそこにまだ残っているような感じがします。「うつわノート」よりこのお盆は未使用品です。上の説明にあるように繊細で艶やかな漆のお盆とは180度違う味わいのものです。全ての写真を拡大して隅々まで注意深くご覧ください。お盆の表面には白いシミのような跡があります。これらは購入した当初からのもので、後からついたキズや汚れではありません。以上の説明をよく理解した上で購入をご検討下さい。自宅保管品ですので細かいところまで気になる神経質な方は購入をお控え下さいませ。寸法（約）29,7cm × 19,7cm 高さ2,2cm発送はヤマト営業所より平日のみの手続きとなります。ご理解のほどお願い致します。