ルー・リード／ベルリンLOU REED / BERLIN

1973年発売。
ハッピーな世界観だった前作「トランスフォーマー」から一転、タイトル（ベルリンの壁）からもわかるように、人間性の分断を嘆くコンセプトアルバムになってます。
ちょっと陰鬱な曲が多いためか、本国アメリカよりイギリスで受けたアルバムです。いずれにしろ、リードの代表作は本作と前作で決まりでしょう。
タイトル曲の歌詞に「ベルリンの冷たい壁に立って、君は・・フィート、とても素敵さ」とかいうのがあるんですが、甲斐よしひろ先生が丸パクリして自曲に取り込み「東京の冷たい壁に立って君は・・センチ、とても素敵さ」とか歌ってましたな。

出品物は貴重な本国米国盤。写真でわかるように、ジャケット下部に小さな切込みがあります。またレーベル面も一部切り取られています。

随分前に購入後、コレクションとして長期間個人保管してきた品。家には喫煙者・ペットはいないため清潔です。