6年ほど前に中国四川省成都のチベット仏具屋で購入。アンティーク商品ではありません。ヤクの骨で出来ています。色はほぼ白色。直径0.7㌢くらいの大きさの玉で、タイプとしては気持ち縦長と言った感じです。自分自身でずっと使っていましたので色がとてもキレイな白になっています。四川省のラルンガルゴンパ、アチェンガルゴンパ、先日のポタラ宮やジョカン訪問にも身につけていきました。購入時にカスタマイズしていませんので親玉はノーマルです。紐もかなり伸びています。それだけに愛着のある数珠です。数珠を横にするとだいたい49㌢くらいです。髑髏ドクロの数珠は主に密教行者に好まれ使用されていると言われています。商品は１粒づつ手彫り加工品ですので表情はバラバラです。ちなみにヤクとは、チベット高原を中心に、標高4,000-6,000メートルにある草原、ツンドラ、岩場などに生息するウシ科の動物。外側の堅くて長い毛はテントやロープの素材として使われ、そのミルクはバターに加工されます。また、背中に重い荷物を乗せて運んだり、そのお肉は貴重なたんぱく質源として食し、そして骨も数珠などに加工され、まんべんなく利用出来る万能なる動物です。　髑髏ドクロ108玉　　縦1 .0㌢くらい　　横0.8㌢くらい　髑髏ドクロ親玉風1玉№24